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2023.10.01 枠を考える
京都のYさん
すいません、今日のスプリンターズは不参加なので、予想すらしていません。
気合が入っていないので、的外れな感想になりそうですが(逆に当たるかも笑)
「枠のお問い合わせ」で、コメント頂いたので、一応枠順を見ました。


まず「2023高松宮記念の1着枠」が存在してます。
不ファストフォース(2022スプリンターズ2着同枠)
101ナムラクレア(2023シルクロード1着)

このレース揃目でしたが「万馬券決着」ではなかった。
此処がまずポイントです。
そしてこの高松宮1着枠を「1枠」に配置していること。
此処もポイントです。
言い切りましたが、そう思う、という次元ですのでご了承ください。

そして、この1枠には昨年の「スプリンターズSの1着枠」も同居です。
不ジャンダルム(2022SPS1着)
102テイエムスパーダ(2022SPS1着同枠)

大事なのは「1着枠」に居ながら「1着」では無かったという事実です。
時間が有れば、もう少し上手く表現できると思うのですが、すいません。
1着馬でありながら、此処に存在しないという二頭。
不ファストフォース
不ジャンダルム

私の感性が働いたのは、そういう部分ですね。
それを「トライアル1着に置き換えて」同枠に収める。
個人的には見事だと感じます。
キーンランド(ナムラクレア)
セントウル(テイエムスパーダ)


もう一つ、出馬表の配列で素晴らしいと思うのが
上記の「新スプリントGI馬」を不在にして、「旧のスプリントGI馬」を
2枠に同居させてきたこと。
まあ、この辺は個人的な感想なので、ぼやっと読んでください。

2021スプリンターズ・ピクシーナイト1億3000万
2022高松宮・ナランフレグ1億7000万


当然この二頭は別定トライアルで「58」を背負うのです。

この1枠にしても、2枠にしても、普通に抽選したら
こんな配置には、間違ってもなりませんからね。
それは確信を持って、強調しておきますね。


仰っている3・7・8枠に関しては、助言できる程の
ネタを見つけられませんでした、申し訳ありません。


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コメントを頂戴したので、オールカマーの出馬表を
見たのですが、大変に珍しい配列を提示しています。
これは個人的な意見なので、あまり気にしないで下さいね。

何が珍しいのかと問われると思うので一応書きますが、
[地]チェスナットコートの出走です。

2003スプリングシオン
2006コスモバルク

この2年間の1着枠に配置された馬は下記
外エアエミネム
神戸新聞から菊花賞へ

バランスオブゲーム
セントライトから菊花賞へ
コスモバルク
セントライトから菊花賞へ


今年は[地]チェスナットコートの同枠馬に
この戦歴が無いのですが、2006年の再現を意図させるかのように
セントライト記念馬2頭を用意

2021アサマノイタズラ
2022ガイアフォース

従って私の感想を言わせて頂ければ
2枠と4枠が揃って討ち死にするケースは無いと思います。
その上で、昨年の1着枠を今年も、再現するのかを
検証する必要がありますが、そんな時間は無いので
このレースは「見」です。

ただ、この間失敗した「お産」レースの
セントウルの結果から牝馬は、やはり注意かなと。
1番人気馬を2着席に配置した2005年のGⅡ
ローズとセントライト
神戸新聞杯だけは1番人気馬が制した。

果たして今年も、同じ事をするのだろうか?
という視点で見ていたのは2005年のセントライトは
「ラジオ日本賞」セントライト記念だったから。

今年と同じ「揃目66回開催」の2012年は
冠の付かない、ただの「セントライト記念」
勝ったのは1番人気の「ダービー2着馬フェノーメノ」

同じ条件を持つソールオリエンスは1着なのか2着なのか。
此処が全ての焦点だったが、特定しきれなかったので
馬券購入は諦めました。どちらにしても
1番人気が来る限り、高配当は望めないから。

この馬の名前が、登録表に有った瞬間から
この馬は飛ばないだろうと思っていました。
なぜならば彼の馬名はラテン語で「朝日」
このレースに最も相応しい馬だったから。
サインを読む方なら全員、同じ事を考えていたはず。

2012年スカイディグニティと同じように
朝日杯セントライト記念2着席に座らされたソールオリエンスは
菊花賞の2着席を約束されたのか?
まあそんな感じの感想ですかね。

京都のYさんがコメントで書かれていたように
今年の秋華賞トライアル「紫苑ステークス」のGⅡ昇格は、
2018年の桜花賞トライアル「チューリップ賞」GⅡ昇格と
同じ条件下にあると考えて良いと思っています。


では2018年の桜花賞では何が起きたか?
アーモンドアイが牝馬三冠の一冠目を手にし
昇格チューリップ賞勝馬は「2着席」に。

仮に2023秋華賞でリバティアイランドが
三冠牝馬になると予想するなら、
昇格紫苑のモリアーナという
阪神ジュベナイルフィリーズの2番人気馬が
2着席に座ってもおかしくは無いのですが
「どうだろう?」というのが正直な気持ちです。


2018桜花賞1着賞金は、前年より増額
2023秋華賞1着賞金は、前年と同額据置

引っ掛かるのは此処ですね。

2018秋華賞1億 → 2023秋華賞1億1千
2018菊花賞1億2千 → 2023菊花賞2億(皐月同額)
2018も2023もGⅡの1着賞金は同じなのに。

4/10の「弥生賞馬の復権」という記事で
リバティアイランドが劣位の秋華賞を勝つのか
と疑問を提示しましたが、これは終わってみないと
分からないですが、得体のしれない何かが
起きそうな予感がするのは私だけでしょうか?


2023.09.15 阪神優勝
18年ぶりに阪神タイガースが優勝した。
言っておくが、私は関西生まれの関西育ちだが阪神ファンではない。
妻も息子も阪神ファン、友人たちも阪神ファン。
周りはみんな阪神ファン。
昔から結構、肩身の狭い思いを味わってきたものだ。

まあそれでも、18年ぶりの優勝というのは凄い!
心の底から、おめでとうと言いたい。

今年の阪神は、他チームに比べて「勢い」が違っていた。
先発も含め、中継ぎ抑えの防御率は群を抜いていた。
「気迫で投げました。」「気持ちを込めて投げました。」
お立ち台に立った阪神の投手が語っていた言葉だが
どの球団のピッチャーも同じ思いで投げている。
それが結果に結びつくのが「勢い」だったり
「チームの結束力」と言う事なのかもしれない。


何でも競馬に結び付けて考える私は、早速18年前を調べた。
今年と同じように巨人を破り優勝した2005年。
この同一性が、今年の秋競馬でも似たような結果を
生むのではないかと想像させる。
秋の3歳GIに向けて、2005年の「阪神開催」GⅡトライアルは
実に象徴的な結果だった。

阪神の優勝が決まったのは9/29だったが
2位中日が失速し、このトライアル前に阪神優勝は
ほぼ決定していた。其処に主催者の意思が働いても不思議ではない。

09/18ローズS  GⅡ阪神 9番エアメサイア2人武豊
09/25神戸新聞杯 GⅡ阪神 9番ディープインパクト1人武豊


10月の京都GIは、この結果が人気も含めそのまま
転用される形となった。

第10回秋華賞 正10番エアメサイア2人武豊
第66回菊花賞 逆10番ディープインパクト1人武豊


特筆すべきは新馬戦から上記2頭の手綱を取っていたのが
同一ジョッキー武豊だった事。


「甲子」は、干支の一つ。
干支の組み合わせの1番目。
球場が完成した1924年が甲子だった事から命名。
明年、阪神甲子園球場は100周年を迎える。
記念すべき優勝だったと言えるかもしれない。


阪神甲子園球場100周年記念サイト
https://www.hanshin.co.jp/koshien/100th/



幸せのブルービー(青い蜂)は、飛んでこなかった。

1番人気が飛ぶことは予測できたのだが
牝馬も一緒に馬券対象外と予想したので
もうこの時点で終わり、深読みも外れた。

驚いたのは富田暁騎手が、この日3連勝で
重賞初勝利を飾った事。
テイエムスパーダは昨年、スプリンターズで1着同枠。
よく見ると、この6枠は2021、2022年の2年間の
1着枠馬で構成されていた。

北九州からSPSへ直行した
ジャンダルム荻野極は、デビュー7年目でGI初制覇

北九州からセントウルへ直行した
テイエムスパーダ富田暁は、デビュー7年目で重賞初制覇

仮に、こういう要素も予想に組み込む必要があるなら、
途轍もない労力が要る。
シリーズの観点から予想もしてなかったし、
GIスプリンターズからも予想してない。
こんな適当予想で当たらなかったのは逆に幸いだったかもしれない。

北九州を前走に選び、スプリンターズを勝ったのは3頭
2007、2008、2022年
此処は復習しておこう。