気になったので「郵便制度」を調べてみた。
言うほど、大したことは無いが。

学校で習った前島密の名前は憶えているだろうか。
英国の郵便制度を参考にそれまでの「飛脚」に変わる「郵便(駅逓)」を提唱し、明治4年に東京と大阪間で実施した。(3日と6時間を要したという。)
翌、明治5年には日本全国に郵便網が敷かれ(北海道の一部と沖縄県除く)明治6年には「全国均一料金」の「郵便はがき」が発行される。

前島の目指した郵便制度は、政府の管轄下における全国均一料金制、集配ネットワークの確立、切手を使った料金前払い制度、身分を問わず全ての人が平等に利用できる制度の定着が導入コンセプトだったというのだから、実に素晴らしい改革だったと言える。

明治39年に年賀はがきが制度化し、これを追うように暑中の見舞いはがきも大正時代に定着した様である。
通常は8月8日の立秋までに出すものを「暑中見舞い」、立秋以降は「残暑見舞い」と呼ぶそうだが、近年のように猛暑が立秋以降も続いているようなら、特にこだわる必要は無いのでは?とも思わせる。
2003年に44億枚を発行した年賀はがきは、2016年には約7割、31億枚まで減少しているが暑中見舞い(かもめーる)は近年回復傾向にあるという。

郵便以上に減少傾向にあるのが、かつては各家庭に1台あった固定電話。今や、高齢者のお宅や、FAXを使う頻度の高いご家庭にしか設置されなくなっているらしい。
「言葉を聞く」時代から「言葉を見る」時代へと変化を遂げている一つの象徴かもしれない。

恋人同士が歩いていても、二人とも携帯をいじって会話が無いケースをたまに見かけるが、愛する二人がせっかく同じ時間を過ごしているのに勿体無い事するなあと、年寄り臭く思ってしまう。
いやもう十分、年寄りだった。

遠回りしましたが・・、皆様
「暑中お見舞い申し上げます。」




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【2017/08/05 16:07】 | 雑文
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