主催者のHP左下に「ワンクリックアンケート」というものがある。
長く継続していることから推察すれば、ファンのニーズを吸い上げる機能と
同時にサイン発信の2つの側面を持つものであろうことは容易に想像がつく。

阪神大賞典    (3月18日)
日経賞      (3月24日)
名古屋城S    (3月25日)
産経大阪杯    (4月01日)
大阪-ハンブルクC(4月08日)

天皇賞登録馬の前走を5つ挙げている。
ここで問題なのはその質問の内容などでは無く、第1回中京開催から
名古屋城ステークスの覇者が出ていますよと告知していることだ。

2010年まで「2回中京開催ダート戦」として施行されていたが
中京競馬場のリニューアルに伴い、今年2つの変化を遂げた名古屋城S。
一つは「1回中京開催」の最終日に座った事。
二つ目は「芝2200」への変更だ。
それが一体どういう事なのか、これを説明するのは意外と難しい。

主催者は「リニューアル中京」の初日にプロローグカップという
新設競走を設けた。
【プロローグ(prologue)は、英語で「序幕、物事の始まり」の意味。
本日から、中京競馬場とお客様の新たな物語が始まる。】
これがプロローグカップの紹介だ。

このプロローグカップに与えられた条件が実は「芝2200」なのだ。
主催者は初日と最終日の芝2200の1着馬に一頭の馬を指名した。
トウカイパラダイス
12/03/03 プロローグS 中京 芝2200
12/03/25 名古屋城S  中京 芝2200
<新たな物語が始まる>
主催者が告げた言葉を体現するのはまさにこの馬だろう。

此処まで読み進んだ方は思うかもしれない。
たまたま芝の同距離戦を二つ勝っただけじゃないか。
そもそも芝2200なんか中京重賞の基幹距離でも無いし
と鼻で笑うかもしれない。
御尤も、だから「説明するのは難しい」と断っておいた。
≪主催者の視線は常に未来を見て番組を作っている≫
所詮は当たらない競馬好きのおっさんの妄想。
ただ、そんな事を考えながら予想するのも競馬推理の楽しみ。

少し話を変えよう。
リニューアルされた中京の馬場は古い走破タイムとの決別を
望んでいるようで次々と新しいレコードタイムが誕生している。

http://keiba.yahoo.co.jp/track/chukyo/record.html
1200m 芝・左 1.10.3 カレンチャン(2012-03-25)高松宮記念
1400m 芝・左 1.23.2 ニシノマナザシ(2012-03-03)4歳上500万円下
1600m 芝・左 1.36.0 トゥザサミット(2012-03-03)マイルストーン賞
2000m 芝・左 2.02.2 スマートギア(2012-03-04)中日新聞杯
2200m 芝・左 2.17.8 トウカイパラダイス(2012-03-03)プロローグカップ

この中に「東海」パラダイスの名前があるのは偶然ではないし
中京でデビューし、初めての重賞勝ちが中日新聞杯という
柴山雄一が騎乗しているのも勿論、偶然じゃない。
3/3のオーシャンからは高松宮記念馬
3/3のチューリップからは桜花賞馬
ストレートでは無かったが皐月賞馬と同枠に配置された
3/4の弥生賞も同様の働きだった。
同じ事をトウカイパラダイスに期待する。
トウカイパラダイス自身にも僅かな希望は有ったはずだが
16番同様この17番も春天の長い歴史の中で閉ざされたゲートの一つ。
ちと苦しい。苦しいが可能性はゼロではない。
さて先行トピで挙げた16番には秋天馬が入った。
上述したパラダイスの存在は8枠が1着枠だと告げている。
歴史をこじ開けてジョーダンは勝てるのか?

皆さんはレーシングダイアリーをご存じだろうか?
終了した主催者のファン向けサービスだったが、継続の要望が
多かったのか『G1ヘッドライン』と名前を替えて昨年から復活している。
機会があれば取り上げようと思っていたが、その機会が来た。
http://jra.jp/topics/column/gi-headline/index.html

【強者の伝統を継承、真の実力は春の盾で証明される。】
これが145回春天の“見出し”

<強者>強者とは誰か?
昨年からのヘッドラインをさかのぼって検索してみる。
第143回天皇賞(春)
伝統を記す長編絵巻、春の盾が真の強者を証明する。
ヒルノダムール 藤田 伸二 1―7 02-15-03 18頭  

第144回天皇賞(秋)
真の強者の伝説、極めた頂点からさらに超越を遂げる。
トーセンジョーダン N.ピンナ 6-4 12-07-08 18頭

なるほど天皇賞だけに許された称号か。
この2頭・・・
http://jra.jp/datafile/record/hanshin.html
http://jra.jp/datafile/record/tokyo.html
レコードで勝つというのはやはり強者の証明
4/29に大外の馬がレコードで勝てば「強者」になれるが果たしてどうか。

桜花賞と皐月賞が出目を揃えた年度は2度ある。
1994、2001年
第109回 1994.4.24 ビワハヤヒデ    8-6 11-06-05 11頭
第123回 2001.4.29 テイエムオペラオー 1―5 01-05-12 12頭  
有馬記念で1番人気を獲得した後、春天では正逆1番ゲートに座る。

副題こそつかなかったが当然10年前は「140周年」だった。
http://www.jra.go.jp/company/gyomu/g_19.html
マンハッタンカフェ
菊花賞1着→有馬記念1着→日経賞6着

確かに良く似た戦績だ。
普通ならレコード馬が16番に入った段階で迷わず単勝を買う。
だがトーセンジョーダンに躊躇する理由は「6歳」だから。
フェブラリーを6歳世代が勝った同一年度の春天が受け入れるか。

もう寝なくては・・・
今日は此処まで。
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【2012/04/27 01:07】 | 競馬・GⅠ
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