どうも主催者がバンデを出走させないつもりらしいので
あえて記事を一本書くことにした。

結構、多くの方が注目している天皇賞登録馬がバンデである。
バンデはドイツ語で「絆」の意味を持つことから
キズナが凱旋門挑戦で不在となった菊花賞に、もう一頭の「絆」が
出走するのかとセントライト記念出走時には、話題になったので
記憶している方も多いだろう。
だが、この二頭の絆が同じ舞台に立った事は一度も無い。
華やかな表舞台を走るキズナとは対照的に
未勝利、500万、1000万、1600万と一歩、一歩確実に
階段を登り続け、ついに古馬頂点戦を一緒に走る機会を
手にしたバンデの頑張りを称えてやりたい。

一頭の馬の経歴を掘り下げて調べると、意外にも
特定の馬と繋がりが深かったりするが、バンデと「絆」の深い馬は
さしずめロードカナロアかもしれない。
バンデがデビューした日は、カナロアが阪急杯を勝った日
バンデが初勝利をあげた日は、カナロアが高松宮を勝った日
ハンデが兵庫特別を勝った日はカナロアがスプリンターズSを勝った日
まあこんな一致も、偶然だと言われれば「そうですね」
と、あっさり引き下がる程度の代物だが、
個人的には調べることが面白いと感じる「成果品」だったりする。

ロードカナロアが引退する事を見越して、彼が次の「縁馬」に
見込んだのが、桜花賞馬ハープスターである。
青葉賞に挑み、ダービー出走を果たせなかったバンデは
夏の積丹特別500万(4函4)を勝って菊花賞TRセントライト記念へ
向かうのだが、彼が函館を走ったこの日、新潟では「奇遇」にも
今年のクラシックを制した2頭が新潟2歳Sを走っていた。
その勝ち馬ハープスターが桜花賞を制した日
バンデは自身の名前に縁あるドイツ・ハンブルクの名前を冠した
レースに出走し、スズカマンボの刻んだ着順で走り抜けた。

天皇賞のゴール板を三文字馬バンデが駆け抜けた時こそ
もう誰もキズナの代役などと言わなくなる瞬間なのだと
想像するだけで楽しいじゃないか。
そんな彼を、何故出走させない?
彼が天皇賞に出走し、人気のない事を願う4月最後の投稿である。
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【2014/04/30 15:25】 | 競馬・GⅠ
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