HATは幸せ!


女性の時代はまだ遠い

指名した馬が来ると、やはり気持ちが良い。今まで51年間も勝たせてもらえ無かった「牝馬」を
マスコミもファンも挙って支持し1番人気。其処に過去の歴史など、さも存在しなかったかのように。
皆が的中馬券を手にしているその光景に、その仕組みに感心する。
彼女が次走でいかなる人気、着順であろうとも桜花賞は、まず彼女を中心に考えよう。
願わくば「走らせてもらえなかったきさらぎ賞牝馬」とならない事を祈るばかり。

2014年度の年度代表馬は、本年の中央競馬に足跡を残さない馬が選出された。
それは考えていたシナリオとは違っていた。
2008年4歳牝馬
2009年5歳牝馬
2010年4歳牝馬
2012年3歳牝馬
2014年5歳牝馬
実に7年間で5頭の、否3頭の牝馬が年度代表馬に選ばれた事実を、どのように受け止めれば良いのだろう。
牝馬がダービーを勝つ時代だから当然だとでも言うのだろうか?
まあそう云われれば、確かにこの流れは2007年以降から始まっているのだが。
牝馬が勲章を手にする時代は到来したが、女性騎手にはいまだ厳しい時代が続いている。

前記事できさらぎ賞を走った「1999年グッドウイング」をピンクで色付けしておいた。
時間が取れれば記事を起こそうと考えたからだ。グッドウイングがきさらぎ賞を走る前に
地方で女性騎手が手綱をとっていた。岩手の石川夏子騎手だ。
そんなところに引っ掛かるのが私らしいのかもしれないが、記憶の片隅に山本泉の名前を
覚えていたからかもしれない。そう、同じ1999年の新潟3歳ステークス。
石川夏子が引退した2001年に、中央では牧原由貴子が七夕賞に騎乗。
その牧原が引退した翌2014年に、地方の別府真衣がチューリップ賞に騎乗した。
どうという事の無い何気ない景色なのだが、その二つの事象の間を流れた歳月が意外と気になったりする。

2002年の暮れの中山大障害に一人の女性騎手が参戦し、見事にトップでゴール板を突き抜けた。
これはJRAにとって初めての女性による重賞制覇であり、ジーワン勝利だった。
だから今年も注意せよという話ではない、むしろ女性騎手にとってさらに厳しい時代が
続くような気がする。なにせ、外国人騎手が大手を振って出走できる時代が来たのだから。
彼女たちだけでなく、若手の騎手にとっても結果を残せなければ益々騎乗機会が減るだろう。
1999年 M.デムーロ初来日
2002年 C.ルメール初来日
過去の歴史を調べていると一体どこから主催者の調整は始まっているのかと驚くことが
屡ある、この二人の初来日の年度にしたって見事に年度を符合させるものだと思うのだ。

今、競馬学校には一人の女性騎手が存在する。「藤田菜七子」
153人の受験生で受かったのは7人、うち一人が彼女だ。
デビューできたとしても、広報的な役割を担わされるのではないかと危惧するが、できれば
彼女が新しい中央競馬の「歴史を作る側の存在」になって欲しいものだと願う。



★参照記事
wiki「女性騎手」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A5%B3%E6%80%A7%E9%A8%8E%E6%89%8B
座布団が行司にクリーンヒット「日本初の女性ジョッキー 斉藤澄子騎手」
http://d.hatena.ne.jp/wao_o/20101002/p24
サラブnet「女性騎手偏見との戦い」
http://www.nikkei.co.jp/keiba/column/20010117a841h008_17.html
JSI「女性騎手のクラシック制覇は時間の問題」
http://www.jairs.jp/contents/w_news/2011/20/5.html
騎手に必要な筋肉
http://kinnikubaka.com/news/archives/5800
ドキュメンタリーと知の快楽
http://ir.library.osaka-u.ac.jp/dspace/bitstream/11094/9041/1/ahs21_243.pdf
女性騎手の重賞制覇一覧
http://horseicon.web.fc2.com/ladies_jockey.htm
女性騎手
http://www.fellkanpo.com/2825.html

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